MacBookAir 13" Mid 2013 + MacOSX 10.10 (Yosemite) からの移行。
内容は順次書き足していく予定です。
Contents
iGPU/dGPU 切替
MacBookPro が積んでいる iGPU (Intel HD Graphics 530) と dGPU (AMD Radeon Pro 4XX) が動的に切り替わらずに、負荷によらず dGPU ばかりを使用してバッテリーを浪費していた。
(前述の通り MacBookAir + Yosemite からの移行なので、MacBookPro Late 2016 + Sierra の組み合わせ以前でも起こる可能性あり)
使用中のGPUの確認
「システム情報」や「アクティビティモニタ」でも確認できるが、逐次確認のために行き着くのが面倒なのと、切り替わったタイミングで変更があったのかが分かりにくいため、gfxCardStatus を入れてメニューバーから確認できるようにする。が、肝心のこのアプリ自身が iGPU/dGPU 切り替えを妨げる要因にもなりうるため、最新の(私は 2.4.3i )をココからダウンロードする。起動後、「依存関係」の項でどいつが dGPU を要請しているのかが分かる。
dGPU を強要するアプリへの対策
明らかに dGPU を必要としないアプリが「依存関係」に居た場合、
- 各アプリで最新のアップデートが提供されていないかを確認し、更新があれば適用する
- 更新が無い、或いは最新にしても相変わらず dGPU を要請し続ける場合、各アプリ内のInfo.plist に(自己責任で)以下を追加する。
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<key>NSSupportsAutomaticGraphicsSwitching</key> <true/> |
情報元
- http://www.softantenna.com/wp/tips/macos-sierra-gfxcardstatus/
- https://camiustweet.wordpress.com/2016/12/17/macos-sierra%E3%81%A7%E7%84%A1%E9%A7%84%E3%81%ABdgpu%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%AA/
Touch Bar 切替
アプリによって動的にその内容・役割を変える Touch Bar だが、アプリが対応し十分に普及しているとは言い難い(2017年2月現在)。ならいっそ、旧来のFunction keyとして使わせてくれ、というお話。
「システム環境設定 --> キーボード --> ショートカット --> ファンクションキー」の項にアプリを追加すると、そのアプリ使用時はデフォルトがファンクションキー(F1, F2, ...)になり、fnキーを押すと Control Strip になる。その仕様上、Touch Barへの対応が絶望的な XQuartz を登録してみた(下の画像)。
MacFusion
- Sierra 用の prerelease をダウンロードする
(https://github.com/ElDeveloper/macfusion2/releases) - Mount point をユーザー領域下にする
(私は ~/.Volumes/SERVERNAME としている)