macOS で様々なソフトウェアを簡単にインストール・管理できる、Homebrew。
これを Linux でも使ってしまおうというお話。
なぜ Linux で Homebrew?
- root権限が不要で、HOME下にインストールできる
- macOS と環境構築が(一部)共通化できる
オフィシャルのインストール方法で brew を推奨していて、
brew を使うと導入が容易という場合もありますね。
前準備
GCC 4.4 以上を始めとする基本的な開発環境が必要です。
とは言っても私はその辺は基本的に構築済なので
オフィシャルからそのまま引用。
Debian/Ubuntu
1 2 |
$ sudo apt-get install build-essential curl file git python-setuptools |
RHEL (Fedora, CentOS or Red Hat)
1 2 |
$ sudo yum groupinstall 'Development Tools' && sudo yum install curl file git python-setuptools |
インストール
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$ sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Linuxbrew/install/master/install.sh)" |
私は自分のホーム下(~/.liunxbrew) にインストールしました。
あとはインストーラーなりオフィシャルの手順に従って、
適宜 PATH, MANPATH等を設定します。
(必要なら)情報追跡を停止
Linux においても追跡しているようですので、
必要に応じてオプトアウトすると良いでしょう。